こんばんは☆今回は受容です。

 

私たちは社会に出ることによって他者の期待に沿おうとしたり、誰かに認めてもらおうとしたり、

自分を守ろうとしたり様々な仮面や常識などを身につけていきます。

 

そして、自分や他者が作り出していた「こうあるべき」や「こうしなければらない」に

縛られてしまいがちです。

 

たとえそれが魂にとって正しい事柄だったとしても、「べき、ならない」を付けてしまうと

義務感が生じてしまい窮屈に感じてしまうかもしれません。

 

または「自分にはできない」とか、「自分には早すぎる」「他者とは違う自分」のように

捉えていることもあると思います。

 

もしくは、「理解されない」「ありのままの自分では受け入れられない」と思う方もいらっしゃると思います。

 

「他者や環境が正しいから自分が間違っている」「自分が正しくて他者や環境が間違っている」という思いに

とらわれる時もあるかもしれません。

 

なぜご自身がそれを「べき」「ならない」と想ったのか「出来ない」「早すぎる」「人とは違う」と

思ったのか「理解されない」「ありのままで受け入れられない」と思ったのか、「正しい」「間違っている」

と感じたのはなぜなのか？どの判断基準から来たものなのかを、じっくり考えて心の奥で感じてみると

ヒントがあると思います。

 

心の奥の声を聴く、魂の声を聴く重要性がここにあるのだと思います。 心の奥底にあるものを感じること、

魂の声に耳を傾けることは、ありのままの自分の受容と統合とも繋がっていくと思います。

 

そして、私事ですがセッションの時には、どちらかというと高次の自己に近づいた精神と

エネルギー状態で通信を行っておりますので、素の私は出にくいかと思いますが

普段はごく普通の30代の女性であり、人並みの個性を持ち欠点と思われる個所も多々あります。

 

過去には体験しているその時点では辛く悲しいと思われる経験もあり、勘違いしていることや、

誤解や失敗と思えるような数々の体験や反省することもあって、そういった数々の経験の中で

学んできました。

 

そして葛藤したり混乱したり苦しんだりする中で「魂として生きるとは何だろう？」

「魂から成長していくとは何だろう？」「どうしたら本当の意味で他者の役に立てるだろう？」

ということを師や先輩方やスピリットガイドや友人達、関わりのあった方々のご協力のもと、

その都度学ばせていただきました。経験と関わりのあった全ての人に感謝をしています。

 

魂の道を歩くステップであるかのように、光の道を歩き続けるための覚悟を試されるかのように

気づきのきっかけとなるようなイニシエーション（通過儀礼）のような出来事を与えていただけたと思います。

そして、魂の学びは生涯の間もずっと続いていくでしょう。

 

私達は誰もが成長過程であり、もしも完成体であったならこのような形で学んでいないでしょうし、

自己意識の部分で完成体ではない自分や、未熟である自分を率直に受け入れるということは、

実は一番大変なことかもしれません。時には心の中に残っていた傷や暗闇を見る機会というものも

用意されていることでしょう。

 

それでもいいのだと思います。今、現在の自分自身を受容し、そこからスタートしていけばよいのだと想うのです。

 

私達は等しく創造主/神様/サムシンググレート/宇宙　の子供です。いかに表面的な自己意識が未熟のように

思えたとしても本質は愛で光であることは変わりありません。

 

表面的な自己や内的意識にあるご自分自身と向き合い受容して高次の自己と統合を目指して魂の道を

歩いていくことは、この世で提供される数々のレッスンを乗り越える勇気と、魂の奥からの真実の

喜びをもたらしてくれます。流された涙はきっと魂に磨きをかけ大きな成長と慈愛に繋がっていきます。

 

私自身も未熟ではありますがこの世の学びを続け、魂の道であり光の道を一歩ずつ歩いていきたいと思っています。

皆さまも日々の生活の中での学びには、実に様々なことがあると思いますが、お互いに共に頑張っていきましょう。

 

＊私の書かせていただく全ての記事に言えることですが、どうかご自身の魂に響く個所だけ参考にされてください。あなた様の魂の感覚こそ最適なナビゲーターです。私の書かせていただく記事がたった一人の方の心に光を灯すきっかけになり少しでも参考にされたなら幸いに想います。

 

いつもご覧いただきありがとうございます。素敵な日々をお過ごしください。